【イベント・上小阿仁】ミニサロン開催!



本格的な超高齢社会を迎えている日本。世界一の高齢者国であり、秋田は全国一です。現在高齢化率は38.6% (2022年)。2045年には50.1%になると予測されています。上小阿仁村においては、2035年には村民の半数が65歳以上(51.8%)です。健康な状態で65オ を迎えた人ならば、男性の4割、女性の7割が90オまで生きる長寿時代です。こうした 状況を見ると、上小阿仁村は世界の最先端を走っていると言えます。

東京家政大学名誉教授の樋口恵子さんは、長年、女性問題・福祉・教育などの分野で評論活動を行ってきました。1983年にNPO法人「高齢社会をよくする女性の会」を結成してから現在に至るまで、高齢社会のあり方を模索してきた方です。現在91歳になる樋口さんは、1つのフレーズ

「老いたれど、我もなりたし微助っ人」

をキーワードとして講演をされています。とても共感できることばであり、そうありたいです。

全7回の「ミニサロン」企画は、上小阿仁村の年配者の皆様が、「年を重ねながらさらに輝き、次世代のヒーローとして世界の魁となってほしい」という願いから生まれました。他の地域とは一味違うサロンを地域の皆様と共に考えながら進めていきますので、よろしくお願いいたします。